いのちを救うための授業

そろそろシーズンも終わり。

この夏もヨーロッパアルプスにたくさんのお客様が来てくださいました。
観測史上、稀に見る猛暑（？）だった６、７月ですが、
お天気に恵まれ、ハイキング日和の日が本当に続きましたね。

グリンデルワルトやツェルマット、ドロミテやアオスタの山々を歩くお客様方の笑顔がものすごく印象に残っています。

パウダーバーンでは社内では毎シーズンはじめに、
山岳ガイドを講師としてお招きして、安全なハイキング方法などのスタッフ研修を行っています。

そして、今年は3年ぶりに、社内だけではなくて他社ガイドの方や一般の方々にも参加いただける、
野外ファーストエイドの2日間のコースを開催させていただきました。

インストラクターには縁もゆかりもあるタクヤさんにカナダから来ていただきました。
もちろん、弊社はボランティアだし、PBスタッフも自腹で参加。













2日間の授業は野外での実際の訓練が中心。

ハードな授業も無事、終わり、緊張の試験でしたが、今回は14名の参加でしたが、皆さん、無事、資格取得！

おめでとうございました。

それにしても、皆さん、勉強熱心でした！
この講習に参加していること自体、重要なことを理解されているんですよね。

ハイキングといっても、野外活動での怪我はつきもの。

出来れば、使いたくない知識や技術であったりしますが、
万が一のために勉強していくのは大事だと思います。

お客さまを案内する上で、それは義務ではないですが、
やっているかやっていないか、お客さまの立場で考えれば、どちらがベターかは明らか。

今後もこういった安全管理への普及活動もどんどん行っていきたいと思います！

講師の先生とスタッフの方、
生徒の皆さん、お疲れ様でした。
ありがとうございましたぁ～。


よし from Grindelwald