
ドロミテエリアの最大の魅力と言えば
世界遺産にも登録されているこの赤みを帯びた石灰岩の岩峰と
世界でも随一、ゲレンデ整備に熱が入るイタリア人達の職人技ともいうべき
綺麗に整備されたゲレンデ
そのゲレンデが世界一の滑走距離を誇ってるんだから頭がさがります。
でも、「ドロミテの真珠」と呼ばれるコルティナにはそれに勝るとも劣らない魅力があるんです!

フォアグラのテリーヌとジャガイモのスープ、黒トリュフの香り

2種類のスカンピのカルパッチォ

赤かぶのリゾットとスカンピのタルタル、ブラータ乗せ

銀ダラ、ブロッコリーとアンチョビのソース、カラスミがけ

フォアグラのソテーとカボチャのスープ、白トリュフ添え

熟成鹿肉のステーキ、土生姜のソース

マンダリンオレンジ、裏山で取れたワイルドベリー、マスカルポーネのムース

・・・・・・・・・・・・・・、忘れた。 白いなんちゃらかんちゃら。
ドロミテと言えども、コルティナ以外ではこのクオリティのお食事を楽しむのは難しんです。
なんてったって真珠ですからね。
こんなお店がゲレンデにも街中にも至る所にあるのがコルティナの魅力でもあるんです。
例え天気が悪くとも、おいしい食事と、美味しいワインが
イタリアスキーの魅力を何倍にも膨らませてくれます。
次はどこのお店に行こうかな。
コルティナ、奥が深いです。。。
ゆうすけ

今年もやってきました。
コルティナ・ダンペッツォ
年末に降り続けた雪は、過去20年で一番降ったとも言われるほどでした。
お陰で雪に慣れない街の人はアタフタ、アタフタ
そんな街の賑わいも収まり
年も明けてゲレンデは見た事も無いぐらいのたっぷりの雪と
気持ちのいい日差し、 さすが晴天率ナンバーワンのスキー場です。

ガルデナ峠2136mとサッソルンゴ3181m

セラ山塊 最高峰ボエは3152m

いつも雪の無い道もしかkり雪が着いてますが
送迎はもちろんパワフルな4x4にスノータイヤ、安心安全ニコニコ運転がモットーです。
ドロミテを滑り尽くすには最高のコンディション
ドロミテ6シーズン目のわたくしが保証します!

奥に見えるのはコルティナの象徴的な山の一つ、ソラピス3205m
世界最大級のスキーリゾートで皆さんのお越しをお待ちしております。
ゆうすけ

チロルで一番美味しいカネデルリ(ドイツ語ではクヌーデル)
私、ゆーすけが保証します。 これでも夏は料理人として働いているので
料理に関しては人並み以上のこだわりがありますが、ここのカネデルリは絶品。
もともとは貧しい山の料理として出来たカネデルリ
乾燥して硬くなったもう食べられないパンを砕いて、ハムとか野菜とかを混ぜて練り直して
団子のように丸めてスープなどに浮かせて温かく食べられるようにした料理
それを伝統的な作り方そのままで、でもお店のオリジナリティを加え
絶妙な味付けを施してあるのがここのカネデルリ
チロル料理はちょっと重いからなぁ・・・、なんてことはありません。
初めてここのカネデルリを口にした時、
チロル料理をちょっと馬鹿にしていた自分が馬鹿だったんだなと痛感しました。

イタリアに来るとパスタ、ピザが美味しいのは当たり前
燦々と太陽の降り注ぐ地中海沿岸で育った、小麦、トマト、オリーブオイルを使ってるんですから
誰がどうやったって美味しく作れるんです。
それよりも驚いたのが、肉がおいしいこと
香草の使い方と、肉の焼き加減が抜群に良い。
そしてイタリア料理の凄いところは、イタリア人の料理人たちはレシピ無く
自分たちのさじ加減で全てを調合していくわけですが、
でもそこにはちゃんと文化としてのイタリア料理の歴史があり
それを感覚的に受け継ぎ、誇りを持ってそれを実践していること。
そう言うところ、なんか日本の職人的な考えと同じ匂いを感じます。
そこもまた、この国の魅力なんでしょうか



とにかく雪に恵まれている今シーズン
途中このまま雪無くなっちゃうのかな? と思うぐらいになってしまったことが
今となっては信じられないぐらいです。
なかなかこんなに雪の豊富なドロミテでスキーできるシーズンも無いでしょう
ドロミテに来られるなら今シーズン、間違いありません。
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