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マッターホルンな1日(半日)

2008年8月27日
天気:晴れ
気温:かなり暖かい。ノースリーブシャツと半袖T
スタッフ:りょう


昨日はマッターホルンを忘れて、ひたすら氷河を歩き、クランポンでガリガリ岩を削っていましたが、今日はマッターホルン三昧です.。
この山のおかげで我々ガイドの仕事があると言っても過言ではありません。
いや、ひとえにマッター様のおかげです。そしてマッター様を堪能するには…。

歩くにつれて、これほどマッターホルンがその姿を劇的に変えていくトレイルは他にありません。
朝寝坊のゆうたは放っておいて、といっても私も朝グズグズしていたので結局11時過ぎに出発しました。
そしてゴンドラでシュヴァルツゼーに着いたのは12時でした。普通は1日がかりで歩くコースなのでのんびりしてられません。今日もスピードハイキングです。
あ、どこに行ったかというと、シェーンビール小屋(Schönbielhütte, 2694m)です。

①シュヴァルツゼーから
① まずはシュヴァルツゼー(Schwarzsee, 2583m)から見上げるマッターホルン。おなじみの顔です。

②北壁正面
② 北壁オンリーのマッターホルン。

③標識と
③ 小屋への道しるべ。おしゃれです。マッターホルンの西の顔が見え始めています。

④シェーンビールヒュッテ
④ シェーンビール小屋から見るマッターホルン。どうですか?これ。

【おまけコーナー】

ウメバチ草
お花もちょっと。ウメバチ草です。苔の上に咲いていてきれいでした。

モレーンの丘とダン・デラン
ダン・デラン(Dent d’Hérens, 4171m)とツムット氷河のモレーンの丘。なんか似てません?高い山もこんな風に氷河に削られてあんなに鋭い形になったのでしょう。

カルバーマッテン
カルバーマッテンのレストラン。はやってるんでしょうか…。

P8270049.jpg
ツムットの集落とマッターホルン。いわゆる「ツムットの鼻」といわれる状態です。

【参考タイム】
シュヴァルツゼー ⇒ シェーンビール小屋 = 2時間10分
シェーンビール小屋 ⇒ ツェルマット(教会付近) = 2時間15分
※今回は急いで歩いたので、現地の標準コースタイムをそれぞれ1時間ほど上回っています。
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マッターホルンを今日は見ない

2008年8月26日
天気:晴れ
気温:かなり暖かい。長袖Tと半袖T(午前中はゴアテックスのシェルとニット帽も)
スタッフ:りょう、ゆうた


ハイキングは大好きですが、山登りは「付き合い程度」といつもお客様に申し上げている私です。だから誘われたら行かないわけにはいきません。ゆうたに誘われ久しぶりに両手両足(両膝?)を使う山登りに行ってきました。ツェルマットで双子山といえば、ポルックスとカストール。そう、双子座の星の名前がついています。ツェルマットの街からは見えませんが、ゴルナーグラートからは見えます。今回はその双子の右側,、ポルックス(Pollux, 4092m)へ。

①ポルックス&カストール
① 朝6時50分に出発。7時から営業しているゴンドラに乗ってスタート、クライン・マッターホルンから歩き始めます。太陽の下にある二つの白い山、右がカストール、左の三角形がポルックスです。同じ位の高さに見えますが、実際は右のカストール(Castor, 4228m)の方が130mほど高いのです。見ての通り、氷河の上をズンズン歩いていきます。そして今日はマッターホルンには目もくれず、しばらくその存在を忘れていました。

②停滞中
② ゴルナーグラートからは分からないのですが、裏側は意外に岩の部分も多いですね。そして実際こういうところを登ります。「絶対無理ー!」というところにはこういう風に鎖がジャラジャラあるのです。下りのパーティーが停滞してしまい結局30分以上ロスしてしまいました。というのも鎖があってもそこの岩にはしっかりした足場がなく(だから鎖がある)高度感もかなりあるので、恐怖感で身体が思うように動かなくなる人もいるようでした。

③遠くにカストールを登る人々
③ ちょっと足場のいい所で。実はこれも下りの人達とのすれ違い待ちの合間に撮った写真です。カストールに登る人達が見えます。カストールはほとんど雪の上を歩くようです。

④モンテローザ&リスカム
④ 頂上から、モンテローザとリスカムが見えます。下の方の黒い丸はゆうたのボウズアタマです。ちなみに、歩いてる時も、頂上からも、マッターホルンはほとんど見えません!たまにはこうしてマッターホルンの呪縛(?)から逃れてみるのも気持ちのいいもんです。

⑤ポルックス頂上
⑤ 頂上にて。ちょうど居合わせた、どこの国の人か分からない3人組に撮ってもらいました。さぁ、急がねばなりません。今日はクライン・マッターホルンのロープウェイが午後2時で止まるというのです。しかも岩場でかなりのロスがありました。

⑥マリア像
⑥ 途中の岩場にこうしてマリア像が我々を見守ってくれています。こういうの、よく運び上げますよね。山と信仰はやはり結びつくのでしょうか。日本でもそうですね。

⑦クライン・マッターホルン
⑦ なんとか間に合いました!南側から見たクライン・マッターホルンです。こんな形なんですね。歩き始めからここまで、5時間20分。通常6時間と言われる行程ですからなかなかのスピードでした、と自画自賛。あの岩場でのロスがなければ5時間を切っていたかもです!今日は相当な高地トレーニングになりました。

リヴェンジ!メッテルホルン

2008年8月24日
天気:快晴
気温:全行程 長袖Tと半袖T
スタッフ:りょう

今日は休日in Zermatt。しかもメッチャいい天気。どこか一人で低山ハイクを…、となるとやはりアレです、メッテルホルン(Mettelhorn, 3406m)ですよ。
昨年そこを目指したつもりが手前のプラットホルン(Platthorn, 3345m)に登頂してしまったということがありました。その騙された感の残るメッテルホルンをちゃんとやっとこうってことです。

エーデルワイス小屋
① 朝7時20分にアパートをスタート。ちなみにこっち方面にはゴンドラやロープウェイなどツェルマット自慢の山岳交通がありません。メッテルホルンまでは全部自分の脚で標高差約1800mを登ります。写真は最初に出てくるエーデルワイス小屋です。小屋の主人が準備をしています。谷に立ち込めた朝のガスが幻想的です。

プラットホルン
② トリフト小屋を越え、さらに登ると見えてきました!プラットホルンです。これに登ってはいけません。いや、別に登っていけない山ではないのですが…。ここからはいやーなザレ場の登りです。これぞ石灰岩という感じの薄く割れた石が敷き詰められています。

頂上
③ 頂上です。今度は間違いなくメッテルホルンです。途中から一緒になったフィンランド人のお兄さんに撮ってもらいました。頂上のスペースはやはりとても狭く、立ち上がるのも怖いくらいです。だから座って撮影…。

④クレヴァス
④ プラットホルンとメッテルホルンに挟まれた場所に実は氷河があります。そこを渡っていくのですが、やはり氷河にクレヴァスはつきものです。楽にまたげる小さなクレヴァスばかりでしたが、氷河とい
うだけでぐっと身が引き締まる思いがします。

⑤メッテル山頂部分
⑤ 帰り道、氷河上から見たメッテルホルンです。何も道がついてないように見えますが、行ってみるとちゃんと、うっすらとトレイルがついています。

⑥小川
⑥ この辺りは氷河の溶け水が行く筋もの沢になって流れていて、上部の荒涼としたガレ場とはうって変わって下のほうは生命感にあふれています。

⑦トリフト小屋
⑦ トリフト小屋です。いくつもの沢に囲まれて常に水の音がしますし、緑も多いです。ホッとくつろげるいい場所です。ゴルナーグラートやスネガと違い、ここにやってくる日本人はあまり多くはありません。

⑧コルキクム
⑧ ツェルマットの街付近まで降りてくると、、、もうコルキクムが咲いていました。夏の終わりを告げる花です。雲の形、風の匂い、気がつくともう秋の気配はあちらこちらにありました。

ロプホルンヒュッテ

2008年8月13日
天気:晴れ
気温:歩いていないと少し肌寒い
スタッフ:りょう、ゆり


今日は久しぶりにグリンデルワルトでの休日。普段あまりいかないところに歩きに行こう、ということで、ロプホルンヒュッテ周辺を歩いてきました。実はこのコースはアクセスがあまりよくないので、一般的なツアーで案内することはまずないのですが、、、とってもいいところなのです。

①ラウターブルンネン
まずはラウターブルンネンからちっちゃいポストバスでイーゼンフルー(Isenfluh)まで上がるのですが、このバスが1時間に1本しかありません。それにしてもラウターブルンネンの谷は本当に美しいです。

②ロープウェイ
次はロープウェイに乗ってズルワルト(sulwald)へ。ところがこいつがまた小さい!8人乗りとかいてありますが6人ですでにキュウキュウです。しかも係員が一緒に乗らないので着いたら自分でドアを開けます。時刻表が一応はあるのですが、人数集まったら動かしてくれる感じです。そういうユルイ感じ、いいですね。

③トレイル
のどかです。極めてのどか。すこぶるのどかです。なんせほとんど人が来ないんですもん。こんな牧草地を歩いていきます。空のブルーとアルムのグリーンが気持ちいいです。

④石灰岩
途中面白い形に侵食された石灰岩が点在しています。トゥルンメルバッハなどの大規模な滝もどんな風にできていったのか、こういう岩を見ていたら分かってきます。

⑤ロプホルンヒュッテ
これがロプホルンヒュッテ。ちょっと雲が邪魔ですが、アイガー、メンヒ、ユングフラウの三山が見事に並んで見える場所にあるのです。この見え方、以外にないんですよ、他には。ここに泊まって三山の夕焼けを是非見てみたいものです。

⑥ロプホルン
そして山小屋の名前になっている「ロプホルン」がこれです。遠くから見ると足の指のように見えます。んーと、右足ですかね。

⑦三山
小屋を後にして歩き続けると三山はいったん見えなくなりますが、マルヒェックという尾根を回り込むと、再びご覧のとおりです!この状態でしばらく歩けます。幸せな気分です。
最後はグリュッチュアルプに下って、大きなロープウェイでまたラウターブルンネンに戻ります。

ガイド達の休日

2008年8月24日
天気:快晴
気温:日差しは強く、風は肌寒い
スタッフ:ゆう


毎日お客様と一緒に様々な山々をハイキングし、そして皆様と一緒に感動を分かち合っているている私達ガイドですが、いったい休日どのような過ごし方をしてるのでしょう?
今シーズンの休日の過ごし方でもっともHOTだったのが“ロッククライミング”です!!

暇さえあれば「今日イケル??」などと誘い合って、夜の10時近くまで岩場に張り付いている事も少なくないです。夜の10時といってもこちらの夏はまだまだ明るいんですよ♪
P1020519.jpg
ただ単純に岩場に張り付いて黙々と登るだけなのですが、単純なようで難しい!そして、何より自分との精神の戦いでもあります!!

P1020530.jpg
登るほうは、体力はもちろん体の柔軟性・バランスが必要です。おもしろいのは「高い、、、落ちたらどうしよう、、、もうだめかも、、、」などと葛藤しながら自分を奮い立たせ登っていく事です。それを克服して山頂に立ったときの感動といったら、、、
なんでもない景色でもついつい思いふけってしまうほどです。

もちろん、その影には登っていく人を支えている人がいます。
P1020541.jpg
ザイールで安全を確保し、クライマーの命を守ります。こちらも、気を抜けません。人の命を預かっているわけですから。
いつクライマーが落ちても安全が確保されるよう、クライマーの動きに合わせザイールを出し入れします。まさにクライマーと一心同体といった感じです。声が届かないところまで登ることが多いので、そういう時はザイールを通して会話します。まるで相手の鼓動まで聞こえてくるような感覚に陥ります。

とはいっても、道具を正しく使い、ルールを守りながら遊べばとても安全な楽しいスポーツです。
日本にもクライミングスポットはたくさんありますし、インドアクライミングジムなんかもたくさんあります。あまり知られてはいませんが、クライミングの世界大会ではたくさんの日本人が活躍し、表彰台に上がったりしています。
P1010863.jpg
みなさんもフィットネス感覚でトライしてみてはいかがですか???:)

マッターホルン山小屋、ヘルンリヒュッテ

2008年7月25日
天気:快晴
気温:マッターホルンヘルンリヒュッテまでの道にて鼻水注意報
スタッフ:PBベアー(名古屋出身)&さやか


今日も朝からお天気~♪
今日は二人で意を決しマッターホルンの山小屋、ヘルンリヒュッテに出かけてきました。

DSCF6360.jpg
シュヴァルツゼー標高2583Mからいよいよヘルンリヒュッテに歩き出しの案内版。
PBB 「毎日ツェルマットの村から見上げていたマッターホルンにいよいよ登っていくとこだわ。
どら緊張してまっとるて」

DSCF6369.jpg
途中、ヘルンリヒュッテを見上げて。
PBB「けっこう見えてきとる、それにしても急な坂道で登るのえらいわ~;」

DSCF6377.jpg DSCF6386.jpg

ついに到着、ヘルンリヒュッテ標高3260M。
PBB「はぁ~近そうに見えとったのに2時間半もかかってまったでかんがね;;;
   左側の白い建物が登山者用のホテルとレストランで左に建っとる木造の山小屋が
   山岳ガイドさんら専用の山小屋なんだとよ。」

DSCF6384.jpg DSCF6389.jpg
ヘルンリヒュッテレストランにてスイスの清涼飲料リベラとマッターホルンレシュティを注文。
PBB「頑張った後の炭酸飲料はでらうまだわ。スイス名物レシュティもマッターホルンから眺める
モンテローザの景色と合わさってうまさ100倍だわな」


ヘーバルム!

2008年7月30日
天気:晴れ
気温:Tシャツ1枚でOK
スタッフ:PBベア(実は京都人)、りょう、ゆり


①
ベアはん:天気もええし、今日はあそこ歩きに行こか。ヘーバルム!
りょう・ゆり:へぇー・・・?
ベアはん:知ったはるかしらんけど、あそこはロープウェイも何にもあらしまへん。せやさかい二人ともきばって歩かなあかんえ!
りょう・ゆり:へえ。

②トリフト小屋
ベアはん:ふぅー、やっとトリフト小屋や。ツェルマットの街から登りっぱなしや。りょうはん、ゆりはん、大丈夫どすか?まだまだ登るえ!
りょう・ゆり:へえぇ

③ヘーバルム
ベアはん:着いたぁー、ヘーバルムや!えー眺めやわあ!せやけどツェルマットから1000mの登りはさすがにきつおすな。りょうはん、ちょっと肩かしてーな。
りょう:へぇ、どうぞ。
ベアはん:もうくたびれたわ。ゆりはん!こっから先はあんたおぶってーな。
ゆり:へ、へえ。かましまへんけど・・・

④北壁と滝
ベアはん:いやー、ちょっと見てみ!滝があるえ!しかもバックはおマッターはんの北壁やんか!かっこよろしいなぁ。
りょう・ゆり:へえ、きばって来た甲斐あったなぁ、ベアはん。ていうかベアはん、途中からは歩いてへんやん・・・。

⑤マーベア
ベアはん:ほら!こんなんどうえ?マーライオンちごて「マーベア」や!りょうはん!あんたもシラーっとしてんとなんかやってみ!
りょう:へ、へぇ、ほな・・・

⑥りょう滝飲み
りょう:「滝イッキ飲み!」・・・ど、どうでっしゃろ?
ベアはん:いやーーー、りょうはんもやったらできるやん!ちょっと見直したえ。
りょう:そ、そうでっか?

⑦滝とエーデルワイス
ベアはん:ひや!二人とも来てみよし!こんなとこにエーデルワイスが綺麗に咲いてはるわ。
りょう・ゆり:ほんまやー、ベアはんよう見つけたなぁ!
ベアはん:目ざといやろ?それはそうとほれ、なんか雲行きあやしいで。雨降られたらかなんしちょっと先急ごか!
りょう・ゆり::へえ!

⑧フーリで
ベアはん:フーリや!ここまで来たらもう安心どっしゃろ。こっからはロープウェイで降りれますやろ?ほな一杯いこか。ぎょーさん歩いた後はビールもリヴェラも美味しおすえー!ぷはーっ
りょう・ゆり:せやし、ベアはん後半歩いてはらへんやんかー!


ゴルナーグラート散策

2008年6月22日
ガイド:PBベアー(名古屋出身)&さやか
天気:快晴
気温:ツェルマット24度、ゴルナーグラート10度


今日も朝からお天気~♪
今日は二人でゴルナーグラート散策に出かけてきました。

DSCF5962.jpg
ゴルナーグラート鉄道、1898年に開通したアプト式登山鉄道、にて標高3089mまで
乗換えなしで登っていきます。
PBB「出発前にホームで電車と記念写真を撮っとったらベルも案内放送もなしでドアが
   閉まってまって焦ってまったわ」

DSCF5950.jpg
最終駅ゴルナーグラートの展望台にて。
PBB「こんな標高の高いところにも立派なホテルが建っとるんだね、
マッターホルンと背並べてまってたいしたもんだわ」

DSCF5965.jpg
写真モデルのお仕事中のセントバーナード犬としばし日光浴。
PBB「まぁでっかくてびっくりしてまったわ、体重115キロもあるんだとよ」

DSCF5991.jpg
ローテンボーデン駅で下車、リッフェルホルンと逆さマッターホルンを望んで。
「岩のところに大きい角持ったヤギがおったよ、シュタインボックっていうんだと」

DSCF5995.jpg
色鮮やかな高山植物を見つけて。
PBB「高山植物はちっこい花だでどら可愛いがね」


プロフィール

パウダーバーン

Author:パウダーバーン
"アルプスで最高のサービスを”
パウダーバーン・オーバーシーズはヨーロッパアルプス専門の旅行手配会社です。
スイスを中心にイタリア、ドイツ、オーストリア、フランスなどアルプス全域のリゾートをお取り扱いしています。
各地のホテルやバス手配、列車手配、ハイキングおよびスキーガイドを通してお客様に 『 アルプスで最高のサービス 』 を提供すべく日々活動しています。
ヨーロッパへのハイキング旅行、スキー旅行をお考えの方、ご質問、ご意見などお気軽にご連絡下さい。

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