天気:晴れ時々曇り
気温:日中は20度以上25度未満
村の中(標高1000m前後)では、もうTシャツに薄手のジャケットなんかで過ごせます。
こんにちは。
すっかり春らしくなったグリンデルワルトから、ヨシです。
恐怖のシーズンがやってきました。
グリンデルワルトは日本人だけではなく、世界中の多くの方がイメージするスイスの典型的な風景が見られることで有名な観光地。
スイスといえば、
頂きに雪をかぶった高い山
清らかに流れる川
牧草地で草を食む牛
そうそう、やっぱり、牧草地ですよね!
ツェルマットなどでは標高が高すぎるのか本当の農家の方とか少ないし、牧草地自体がほとんどないのですが、ここにはあります。
雪が解ける今の時期。我々にはちょっと恐ろしい出来事があります。
肥え撒き・・・。

牛たち
のための準備です。
肥えを捲いて牧草地の草を育てます。
グリンデルワルトでは4月から5月はあちこちで肥え撒きが行われるわけです。
なぜ、恐ろしいかというと、その香ばしい香りが・・・。
いやはや、さすがにもう慣れましたけど、かなり強烈です。

ま、その肥え撒きの効果もあって(!?)可憐な高山植物が姿を見せてくれる、そんな春でもあります。
日本はそろそろゴールデン・ウィーク。
5月というとスイスの山岳部はローシーズンですが、レマン湖畔や都市部はけっこうなハイシーズン。
早春の花々も見ごたえがありますので、この時期、スイスにお越しになった方はちょっと足を延ばして、グリンデルワルトなどのアルプスにもお越しくださいね。
ヨシ
気温:日中は20度以上25度未満
村の中(標高1000m前後)では、もうTシャツに薄手のジャケットなんかで過ごせます。
こんにちは。

すっかり春らしくなったグリンデルワルトから、ヨシです。
恐怖のシーズンがやってきました。
グリンデルワルトは日本人だけではなく、世界中の多くの方がイメージするスイスの典型的な風景が見られることで有名な観光地。
スイスといえば、
頂きに雪をかぶった高い山
清らかに流れる川
牧草地で草を食む牛
そうそう、やっぱり、牧草地ですよね!
ツェルマットなどでは標高が高すぎるのか本当の農家の方とか少ないし、牧草地自体がほとんどないのですが、ここにはあります。
雪が解ける今の時期。我々にはちょっと恐ろしい出来事があります。
肥え撒き・・・。


牛たち

肥えを捲いて牧草地の草を育てます。
グリンデルワルトでは4月から5月はあちこちで肥え撒きが行われるわけです。
なぜ、恐ろしいかというと、その香ばしい香りが・・・。
いやはや、さすがにもう慣れましたけど、かなり強烈です。

ま、その肥え撒きの効果もあって(!?)可憐な高山植物が姿を見せてくれる、そんな春でもあります。
日本はそろそろゴールデン・ウィーク。
5月というとスイスの山岳部はローシーズンですが、レマン湖畔や都市部はけっこうなハイシーズン。
早春の花々も見ごたえがありますので、この時期、スイスにお越しになった方はちょっと足を延ばして、グリンデルワルトなどのアルプスにもお越しくださいね。
ヨシ
グリンデルワルトのそばにある世界遺産アレッチ氷河。
この上をスキーで滑り降りることができるって知ってましたか?
まだ知らない人のためにアツシ、ミドリ、ツトムの3人がご紹介します!
<スキーツアーの準備をしよう!>
スキーツアーは使う道具が普通のスキーとは違うので、
前日にグリンデルワルトのレンタルショップに借りに行くことに。
かかとのあがるビンディングのついた、いわゆる歩くこともできる「山スキー」の板とブーツ。
そして歩くときの逆走防止のために、スキー板の裏に張り付けるシールをレンタル。
日本でも山スキーで歩いたことはあったけど、どこのショップでも簡単にレンタルできるのがすごい。
しかも種類も豊富だ。
ツトムが用意された板とは違った、お気に入りデザインの板を逆指名。
うーん、あつかま。。。いやいや自己主張ができる日本人。
<アレッチ氷河を大滑走 その前に>
当日、眠たい目で始発の登山列車に乗り込み集合場所のユングフラウヨッホに向かう。
列車のなかには意外にも家族連れや若いカップルなどたくさんのひと、ひと、ひと。
どうやらこの雪解けの時期にスキーツアーをするのはローカルの恒例行事らしい。
氷河への入口で地元の山岳ガイドと待ち合わせて装備の確認をする。
「ハーネスとビーコンは万が一のために必ず着用すること。」
そういうガイドの背中にはピッケルやザイルなどの冬山用の重装備が。
誰でも参加できるツアーには違いないがやはりここは厳しい大自然のど真ん中なのだ。

<いよいよ、アレッチ氷河大滑走>
準備を終えたら10人ほどの少人数のグループに分かれて出発。
かかとのビンディングがしっかりと留まっているのを確認して滑りだす。
中級者コースぐらいの斜度だがアイスバーン(当たり前だが)なので体が硬くなる。
なおかつ前日に滑った跡が凍りついて凸凹に!スキーに不慣れなアツシが真っ先に転倒する。
恥ずかしげにまわりを見渡すとそこらに膝をついたスキーヤーが。
「ああ自分だけでなくてよかった。」
30分ほど左右に氷河を眺めながら滑っていく。
普段ゲレンデで滑っているのとは雰囲気がまったく違い、また新しいスキーの魅力を発見する。
<進め!アレッチ氷河>
しばらく滑るとだんだんと平坦な場所にでた。
ここは夏の氷河ハイキングで利用するコンコルディア小屋を見上げる平地。
ここからアレッチ氷河を離れて西へ歩いてレッチェン谷をめざす。
一旦スキーを脱いで、裏にシールをはりつけて、いざ出発。
そこそこの急勾配でもシールのおかげで逆走せずスムーズに歩くことができる。
今日は風もなく歩きやすい。
ガイドの後について調子よく歩いて行く。
歩いて行く。。。歩いて。。。休みがない!
もうお昼になるんですが、食事休憩もなしですか?!
空腹と疲労のためミドリがだんだんと遅れだす。
がんばれ!ミドリ~!

<レッチェンの谷を下って>
ずっと続いていた登りが途切れ眼下にゆったりと下る谷が広がっていた。
ここを麓のバラテン村まで下りて行くのだが、すぐ脇には氷塊やクレバスが。
しかし勾配はさほどなく、日当たりもよいので斜面が柔らかく滑りやすい。
美しい景色を眺めながらのスキーで、登り疲れた体も心もリフレッシュ!
一気に麓まで滑りおりて行きました。

いつものリフトで上がったり下がったりのスキーではなくどこかへ行くためのスキー。
これまでとは一味違う達成感があるスキーツアーにあなたも参加してみませんか?
アツシ
この上をスキーで滑り降りることができるって知ってましたか?
まだ知らない人のためにアツシ、ミドリ、ツトムの3人がご紹介します!
<スキーツアーの準備をしよう!>
スキーツアーは使う道具が普通のスキーとは違うので、
前日にグリンデルワルトのレンタルショップに借りに行くことに。
かかとのあがるビンディングのついた、いわゆる歩くこともできる「山スキー」の板とブーツ。
そして歩くときの逆走防止のために、スキー板の裏に張り付けるシールをレンタル。
日本でも山スキーで歩いたことはあったけど、どこのショップでも簡単にレンタルできるのがすごい。
しかも種類も豊富だ。
ツトムが用意された板とは違った、お気に入りデザインの板を逆指名。
うーん、あつかま。。。いやいや自己主張ができる日本人。
<アレッチ氷河を大滑走 その前に>
当日、眠たい目で始発の登山列車に乗り込み集合場所のユングフラウヨッホに向かう。
列車のなかには意外にも家族連れや若いカップルなどたくさんのひと、ひと、ひと。
どうやらこの雪解けの時期にスキーツアーをするのはローカルの恒例行事らしい。
氷河への入口で地元の山岳ガイドと待ち合わせて装備の確認をする。
「ハーネスとビーコンは万が一のために必ず着用すること。」
そういうガイドの背中にはピッケルやザイルなどの冬山用の重装備が。
誰でも参加できるツアーには違いないがやはりここは厳しい大自然のど真ん中なのだ。

<いよいよ、アレッチ氷河大滑走>
準備を終えたら10人ほどの少人数のグループに分かれて出発。
かかとのビンディングがしっかりと留まっているのを確認して滑りだす。
中級者コースぐらいの斜度だがアイスバーン(当たり前だが)なので体が硬くなる。
なおかつ前日に滑った跡が凍りついて凸凹に!スキーに不慣れなアツシが真っ先に転倒する。
恥ずかしげにまわりを見渡すとそこらに膝をついたスキーヤーが。
「ああ自分だけでなくてよかった。」
30分ほど左右に氷河を眺めながら滑っていく。
普段ゲレンデで滑っているのとは雰囲気がまったく違い、また新しいスキーの魅力を発見する。
<進め!アレッチ氷河>
しばらく滑るとだんだんと平坦な場所にでた。
ここは夏の氷河ハイキングで利用するコンコルディア小屋を見上げる平地。
ここからアレッチ氷河を離れて西へ歩いてレッチェン谷をめざす。
一旦スキーを脱いで、裏にシールをはりつけて、いざ出発。
そこそこの急勾配でもシールのおかげで逆走せずスムーズに歩くことができる。
今日は風もなく歩きやすい。
ガイドの後について調子よく歩いて行く。
歩いて行く。。。歩いて。。。休みがない!
もうお昼になるんですが、食事休憩もなしですか?!
空腹と疲労のためミドリがだんだんと遅れだす。
がんばれ!ミドリ~!

<レッチェンの谷を下って>
ずっと続いていた登りが途切れ眼下にゆったりと下る谷が広がっていた。
ここを麓のバラテン村まで下りて行くのだが、すぐ脇には氷塊やクレバスが。
しかし勾配はさほどなく、日当たりもよいので斜面が柔らかく滑りやすい。
美しい景色を眺めながらのスキーで、登り疲れた体も心もリフレッシュ!
一気に麓まで滑りおりて行きました。

いつものリフトで上がったり下がったりのスキーではなくどこかへ行くためのスキー。
これまでとは一味違う達成感があるスキーツアーにあなたも参加してみませんか?
アツシ
本日も晴れのグリンデルワルト。
日中は村の中で26度を記録。
今年のイースター(復活祭)休暇は4月10日から4月13日の4日間でしたが、すっかりあたたかくなったグリンデルワルトでも、まだまだ雪のある今年はこの時期、実はまだまだスキーができる状況なのです。
通常、グリンデルワルトは去年のように雪があっても4月の初めにはスキー場の営業を終了してしまうのですが、今年はとにかくまだまだよいコンディション(!)なので、このイースター明けまでオープンすることに急きょ、変更になりました。
4月11日の土曜日ですが、行ってきました、最後のスキーはグリンデルワルトというか、ユングフラウ・スキーエリアのメインゲレンデとも言える、メンリッヘン&クライネシャイデック。
朝イチはまだけっこう冷えているので、雪もよいのですが、すぐに春の重~い雪になります。
しかししかし!
これが、例年とは違うところ。
なんとオフピステにもガンガン入って行けてしまいます!
なんせ、雪の量がすごかったものですから、圧雪車が雪を踏んで整備したところではなくても、まだまだ積雪があるんです。

↑ 気持ちよく滑る、ツトム氏
広大なオフピステはすっかりプライべートゲレンデでございます。
↓ アイガーもこの日は素敵な表情(テレマークはアツシです)

今年は豊富な雪で、本当によいシーズンに恵まれました。
雪の神様、ありがとうございましたぁ!!!
来シーズンも雪がいっぱい降って、よいスキーシーズンなりますように。
日本の皆さん、ぜひぜひ、ヨーロッパスキーへ来年こそ、お越しくださいませ。
ヨシ
日中は村の中で26度を記録。
今年のイースター(復活祭)休暇は4月10日から4月13日の4日間でしたが、すっかりあたたかくなったグリンデルワルトでも、まだまだ雪のある今年はこの時期、実はまだまだスキーができる状況なのです。
通常、グリンデルワルトは去年のように雪があっても4月の初めにはスキー場の営業を終了してしまうのですが、今年はとにかくまだまだよいコンディション(!)なので、このイースター明けまでオープンすることに急きょ、変更になりました。
4月11日の土曜日ですが、行ってきました、最後のスキーはグリンデルワルトというか、ユングフラウ・スキーエリアのメインゲレンデとも言える、メンリッヘン&クライネシャイデック。
朝イチはまだけっこう冷えているので、雪もよいのですが、すぐに春の重~い雪になります。
しかししかし!
これが、例年とは違うところ。
なんとオフピステにもガンガン入って行けてしまいます!
なんせ、雪の量がすごかったものですから、圧雪車が雪を踏んで整備したところではなくても、まだまだ積雪があるんです。

↑ 気持ちよく滑る、ツトム氏
広大なオフピステはすっかりプライべートゲレンデでございます。
↓ アイガーもこの日は素敵な表情(テレマークはアツシです)

今年は豊富な雪で、本当によいシーズンに恵まれました。
雪の神様、ありがとうございましたぁ!!!
来シーズンも雪がいっぱい降って、よいスキーシーズンなりますように。
日本の皆さん、ぜひぜひ、ヨーロッパスキーへ来年こそ、お越しくださいませ。
ヨシ
オーストリアのアールベルク・スキーエリアに行ってきました。
着いた日は3月下旬だというのに物凄い大雪。
道路わきの雪の高さにびっくり、雪の量が桁違いです。
アールベルクのスキーエリアはレッヒ、サンアントン、サンクリストフ、ツールス、シュトゥーベンなどで構成されており、アルペン・スキーの発祥の地として知られているところです。
私が滞在していたのはこのエリアの中でも最も高級なリゾートのレッヒ。街も建物もとってもきれいなのが印象的で、イギリスのロイヤルファミリーも滞在するという人気のリゾートです。
日本のスキー場ではほとんど人がいなくなるこの時期だというのにここではシーズン真っ盛りという感じの賑わいで、アールベルク・エリアの人気の高さが感じられます。

スキーコースは広く変化に富んでおり、山の中を滑っているような感じのところも多くあります。
景色も本当に素晴らしい!どこまでも山々が続いているのがわかります。

素晴らしいのはコースや景色だけではありません。
サンアントンにあるフニテルは今まで見たことも無い作りでとにかくすごい。おそらく他にはどこにも無いでしょう。
リフトは最新の快適シートが多く、中には8人乗りまであります。輸送量が違います。
さらに驚きはチェアリフト。座るとお尻がなんだかあったかい。シートが暖かいんです。寒いときには非常にありがたい優れものです。
さすがスキーの本場は施設も最先端、と感心するばかりです。

アールベルク
素晴らしいスキーエリアです。
つとむ
着いた日は3月下旬だというのに物凄い大雪。
道路わきの雪の高さにびっくり、雪の量が桁違いです。
アールベルクのスキーエリアはレッヒ、サンアントン、サンクリストフ、ツールス、シュトゥーベンなどで構成されており、アルペン・スキーの発祥の地として知られているところです。
私が滞在していたのはこのエリアの中でも最も高級なリゾートのレッヒ。街も建物もとってもきれいなのが印象的で、イギリスのロイヤルファミリーも滞在するという人気のリゾートです。
日本のスキー場ではほとんど人がいなくなるこの時期だというのにここではシーズン真っ盛りという感じの賑わいで、アールベルク・エリアの人気の高さが感じられます。


スキーコースは広く変化に富んでおり、山の中を滑っているような感じのところも多くあります。
景色も本当に素晴らしい!どこまでも山々が続いているのがわかります。


素晴らしいのはコースや景色だけではありません。
サンアントンにあるフニテルは今まで見たことも無い作りでとにかくすごい。おそらく他にはどこにも無いでしょう。
リフトは最新の快適シートが多く、中には8人乗りまであります。輸送量が違います。
さらに驚きはチェアリフト。座るとお尻がなんだかあったかい。シートが暖かいんです。寒いときには非常にありがたい優れものです。
さすがスキーの本場は施設も最先端、と感心するばかりです。


アールベルク
素晴らしいスキーエリアです。
つとむ
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