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☆コース情報☆ ローテンボーデン~リッフェルベルグ

ここ数日、とても暖かい日が続いています。
特に昨日、ツェルマットでは25℃まで気温が上がり、終日、お天道がキラキラと輝いていました。
標高の高いところの雪も勢いよく溶けてきています。

ツェルマットで一番気になるコース「ローテンボーデン~リッフェルベルグ」のコースをチェックしてきました。
残雪箇所は、3か所。(どれも1メートル~2.5メートルほどでほぼ平らなところにある雪渓です。)
他は、残雪箇所があっても、迂回できるようになっています。
所々に泥濘があるので、とても滑りやすく、注意が必要です。
しっかりとした登山靴であれば、大丈夫かと思いますが、スニーカーだと、泥だらけになってしまったり、滑ってしまう危険性があります。

リッフェル湖の今の様子は、まだまだ凍っている状態です。
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湖のほとりは、非常にぬかるんでいます。逆さマッターホルンはというと、湖が溶けている右にちょっと映るといったところでしょう。

途中、雪解けによる泥濘がありますので、慎重に歩く必要があります。
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リッフェル湖から10分程歩くと、下リッフェル湖がありますが、ここは完全に溶けていて、天候の条件が揃えば、綺麗に逆さマッターホルンが映ります!
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5分程歩くと、分岐があります。上に上がるとまだまだ残雪があるようなので、下に下がります。
(看板;上 リッフェルベルグまで20分   下 リッフェルベルグまで40分)

その次の分岐では、右に曲がって、上に少し上がっていきます。
サインには△のマークがついています。(残雪ありということです。)

このコースのとても展望がいいところで小休憩。ガイドのみんなが大好きな 360度の眺望を楽しめる自然の展望台です。
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自然の展望台を過ぎた後、3か所、雪渓があります。まずは、1メートル程の雪渓。足がずぼっと入ってしまうことはないのですが、慎重に歩かなければ、いけません。
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次に2.5メートル程の雪渓。(写真の真ん中にあります。他2か所は迂回できます。)
先程の雪渓より長くなりますが、それでも、割と平らなので、ゆっくり歩いていけば、大丈夫です。
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最後の雪渓は、1.5メートルほど。雪渓を渡り終えたところに大分水が溜まっているので、スニーカーや普通の運動靴だと濡れてしまう可能性があります。
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ここを過ぎれば、もう目の前は、リッフェルベルグ駅になります。

今日も、終日、暖かく、天気が良さそうです。
どんどん雪が溶けて、ハイキング道の雪渓がなくなり、リッフェル湖が完全に姿をあらわす日が近づいています。

現在の状況では、お客様の体力と装備次第ではご案内できる、といったところでしょうか。

また、数日後にでも確認して、状況を報告します。

早く皆さまを安全にご案内できる日を夢見て☆


まりこ




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