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リヴェンジ!メッテルホルン

2008年8月24日
天気:快晴
気温:全行程 長袖Tと半袖T
スタッフ:りょう

今日は休日in Zermatt。しかもメッチャいい天気。どこか一人で低山ハイクを…、となるとやはりアレです、メッテルホルン(Mettelhorn, 3406m)ですよ。
昨年そこを目指したつもりが手前のプラットホルン(Platthorn, 3345m)に登頂してしまったということがありました。その騙された感の残るメッテルホルンをちゃんとやっとこうってことです。

エーデルワイス小屋
① 朝7時20分にアパートをスタート。ちなみにこっち方面にはゴンドラやロープウェイなどツェルマット自慢の山岳交通がありません。メッテルホルンまでは全部自分の脚で標高差約1800mを登ります。写真は最初に出てくるエーデルワイス小屋です。小屋の主人が準備をしています。谷に立ち込めた朝のガスが幻想的です。

プラットホルン
② トリフト小屋を越え、さらに登ると見えてきました!プラットホルンです。これに登ってはいけません。いや、別に登っていけない山ではないのですが…。ここからはいやーなザレ場の登りです。これぞ石灰岩という感じの薄く割れた石が敷き詰められています。

頂上
③ 頂上です。今度は間違いなくメッテルホルンです。途中から一緒になったフィンランド人のお兄さんに撮ってもらいました。頂上のスペースはやはりとても狭く、立ち上がるのも怖いくらいです。だから座って撮影…。

④クレヴァス
④ プラットホルンとメッテルホルンに挟まれた場所に実は氷河があります。そこを渡っていくのですが、やはり氷河にクレヴァスはつきものです。楽にまたげる小さなクレヴァスばかりでしたが、氷河とい
うだけでぐっと身が引き締まる思いがします。

⑤メッテル山頂部分
⑤ 帰り道、氷河上から見たメッテルホルンです。何も道がついてないように見えますが、行ってみるとちゃんと、うっすらとトレイルがついています。

⑥小川
⑥ この辺りは氷河の溶け水が行く筋もの沢になって流れていて、上部の荒涼としたガレ場とはうって変わって下のほうは生命感にあふれています。

⑦トリフト小屋
⑦ トリフト小屋です。いくつもの沢に囲まれて常に水の音がしますし、緑も多いです。ホッとくつろげるいい場所です。ゴルナーグラートやスネガと違い、ここにやってくる日本人はあまり多くはありません。

⑧コルキクム
⑧ ツェルマットの街付近まで降りてくると、、、もうコルキクムが咲いていました。夏の終わりを告げる花です。雲の形、風の匂い、気がつくともう秋の気配はあちらこちらにありました。
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